Archive for 2013.2

最近

2013.2.10

近所にインド・ネパール料理屋(メインはカレー屋)ができ、メニューや店員さんの雰囲気から武州長瀬にあったカレー屋かと心躍って尋ねてみたら、違った(当り前か)。
 
安く、美味しく、丁寧な対応で美味しい(2度目)。繁盛したらいいなぁと思いながら、これは向こうに行った友人達も喜ぶんじゃないだろうか。
 
好き嫌いがないのでこういう楽しみがあるのは長所でもあるが、人種が異なれば全員同じ顔に見えてしまうのは、どこの国でも同じだろうな。
 

 
最近は陽射しが暖かく、資料読みをしているといつの間にかうたた寝をしていることが多い。高校まで不思議と窓側の席になることが多かった僕は、授業問わず寝ていた。ダサさが嫌で制服のブレザーを着ずに、市販のカーディガンを着ていたのだが、昼寝をしているとブレザーが背中に掛かっていることがあった。それは今でも謎だが、暖かかった。こういうのも幸せの一類型だろうな。

思い出すこと

2013.2.9

雪の日や2月になると受験の頃を思い出す。しかし、現役時代のことはまったく思い出さないのだが、浪人時代の受験シーズンのことは今でも鮮明に思い出す。
 
受験の日のお昼は昆布のおにぎり、ビスコ、森永ダース(チョコ)2~3つ、ホット緑茶と決まっていた。というのは、片手が空くように、満腹感による眠気をさけるため、脳を働かせるため、常にベストを発揮出来るようにするためだった。願掛けという意味合いは全くなかった。
 
今では食の質を向上させることが仕事に良い影響がでると思って、ながら食いを避けているが、この頃のことは間違っていないと今でも思っている。
 
おそらく、目的は違うが、一生懸命になるということは同じだからだろう。そして、結果を残すということについても。

人間じゃない

2013.2.8

人間を人間として考えることが出来ないような社会になっている。少数においては、人間を有機的な変化があるものとして考えることが出来ている場合もあるが、総体としてみてみると人間を機械のように考えている場合の方が多くないだろうか?
 
Aと言われたことをAとして行う、全て説明しなければ話が進まないなど、予測や勘を働かせるというようなことに、忌避感や否定的な態度を示すことが多い社会になっている。それは、機械で作れる商品が溢れていることと、職人と合わずに製品を買えることからも立証される。
 
職人の方々とお会いしていると、師匠の技を盗み見て特訓を積み、自分の技にしている。それは頭を使いながら体を使って覚えていることなのだが、先述した社会では、頭の働きが全体を占めている。
 
仮に自分のお腹が痛くても耳鼻科には行かずに、内科に行くだろう。それだって勘を働かせているのだが、この一連の動きを無視して反対に否定してしまっているのだから、辻褄が合っていない。何度も話しているが、辻褄が合っていなければ、適切な形で物が作れるはずがない。
 
また、辻褄が合っていないことをしている人ほど「食っていかなきゃいけない」と、食うために仕事をしている。仕事が楽しければ、仕事をするために食うことをするのに。
 
日本の街や都市を訪れると、どこも頭だけで作られたようなそんな匂いがしている。そして、そんな場所や人間が多すぎるような気がしている。最近は自分も含めて突破口のことを考えている時間が多い。

白盤更新

2013.2.7

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気持ちが晴れる映画

2013.2.6

『アーティスト』(監督:ミシェル・アザナヴィシウス)を観た。言わずと知れた昨年度のオスカーを受賞した作品であり、モノクロ・サイレント映画のように撮られている。
 
もちろん、そういった表面部分も重要だが、それ以上に監督達の映画好きというのが伝わってくる。極少量の字幕でも俳優の演技と音楽によって物語も心情も伝わる。サイレントからトーキー(音声映画)に時代が移り行くまさにその瞬間にいる主人公のこだわり、主人公を救いたい周囲の人々(犬)、その全てに熱量とfunがあった。
 
「整合性がとれていない」というのは映画や写真が批評される際によく聞かれるが、そんなものは伝えたい内容を適切な形で表出することと何ら関係がない。大事なのは、その作品の性質を濁らせないことである。その媒体のことを心底好きな人の作品っていうのは、このことがよくわかっているように思われ、観ているとこっちも気持ちが晴れてくるんだ。
 
それにね、この作品の良い所はただサイレントの手法をなぞるだけではなく、絵がきれい。調べてみたら、カラーで撮影してポスプロの段階でモノクロにしているんだって。つまり、モノクロに込められた色情報が豊かなんです。だからフレームレートが低くても、一枚の絵の魅力があるんですよ(それだけじゃないけれど)。
 
うん、良い映画を観たな〜。