Archive for 2013.8

野心家

2013.8.31

この歳になってくると、仕事熱心な人とそうではない人で顕著な違いが出ているように思えます。

もっと突っ込んだ言い方をすると、野心があるかどうかです。

野心と聞くと悪いイメージが持たれやすいですが、「社会を変えたいと思って動いているかどうか」です。

そんな人達というのは、必ず外の意見を取り入れようとするので、人の話を聞きます。かつ、相手から意見を出してもらうために、自分から話します。つまり、会話ができる人達なんです。そして、好きじゃなきゃ出来ないことも理解しているので、楽しんでやっています。

そこから逆算して考えてみると、「楽しんで仕事が出来ている人≒野心家」なのかもしれませんね。

まとめあげること

2013.8.31

初めて出会う人の顔が、友人に似ているというのは度々あります。

 

そんな時には、友人の性格だとか、雰囲気だとかを目の前にいる人に重ねてしまいます。

 

もちろん、違う人ですし、目の前にいる人にはその人の人生があったのですが、重ねて見てしまっているせいか、けっこう被って見えるんです。「やっぱり、控えめなんだな」「クセのある話し方だなぁ」なんて思っていると「人相学も馬鹿に出来ない」と感心します。

 

どれだけ違うといってもタイプはあるし、それを言ったら、人類という分け方をしたら1つなんだよね。

 

分けることが価値とされてきた今までですが、これからは「まとめあげること」が必要になってくると考えています。

 

そうすれば、足の引っ張り合いも、個人間の利権争いも少しは減ると考えて、今、動いているんですよね〜。道は遠いが、見えているのだ。

ベランダの時間

2013.8.29

ベランダでぼけーっとしていると、保育園帰りの親子を見かけます。 
 
「あの子が幸せであって欲しい」と願う。
 
「姪っ子が幸せであって欲しい」と願う。
 
知らない子だろうが、知っている子だろうが、やっぱりね、子どもは幸せに育って欲しいです。

比べてもしょうもないけどね

2013.8.28

一方、その後に食べた蕎麦屋では、全く逆の慇懃無礼な対応に僕は笑ってしまったのでした。
  
僕だけかもしれませんが、ちょっと鼻につく業務用笑顔。千円札をパッと出したにも関わらず、一円台の小銭を持っているかと尋ねてくる高慢さ、極めつけは僕の後ろからドアを開けてくれるという意味不明な動き。
 
千円札を出されるのが嫌ならば、端数が生まれるような値段設定をする必要はなく、そもそもお客が出した札から7円(言っちゃった)を持っているかと尋ねてくるのは、パッと札を出す行為への説教にもとれる。そして、お客の後ろからドアを開けるのは、お客が身をよける必要が出てくる。一手間とらせないための行為のはずが、一手間とらせることになっている。
 
このような行為が生まれる理由が、僕には理解できないのだが、システムに縛られているのかもしれない。「開けなきゃいけない」、「●%の原価でなければいけない」など、ルールにしたものに縛られているような、匂いもした。
 
そして、そういう場所に限って味は大したものじゃないんだよなぁ。

F:半蔵門

2013.8.27

昨日、海外への作品の発送で業者へ行っていたのですが、とても素敵なサービスをしてくれました。正確にいうと、とても素敵な対応をしてくれる方々でした。
 
僕が伝票を記入している間に、サイズやら重さやらを測っておいてくれて、尚且つ、先読みして一緒に業務をしていた(おそらく)新人さんに、「○○だったらこう、▲▲だったら、こうしてね」とパターンで教えていたのでした(柔らかい口調で)。
 
しかも、疑問に思ったことは自分で調べて答えを出し、それを新人さんに伝えてフォローを入れておく。その対応の良さに、僕はちょっと離れた場所で伝票を書きながら感動していたのでした。
 
また、その業者の伝票を記入するのが初めての僕の質問に、完結かつ丁寧に答えてくれて、僕のくどい質問にも、言葉を変えて再び完結かつ丁寧に答えてくれたのでした。
 
圧巻は、アカウント登録をした際、今後集荷をするにあたっての書類を渡してくれるとき、「アカウント登録をした人」の場合は、記入する書類が減ることの疑問を僕が口にする前に、心地良いスピードで話してくれるサービスに僕は惚れ惚れしました。
 
もちろん、始めから終わりまで、僕が切羽詰まっていないか、手間をとらせていないかとケアをしてくれる空気感を出し、言葉選びをしてくれていたのでした。
 
心がウキウキするよね。