Archive for 2007.10
シチューにカツオ出汁の素を加えると美味
2007.10.24
絵具乾燥中に映画を観た、ドキュメンタリー映画。
その中で、「生きてるうちにすべきことは何か?」というフレーズがでてきた。
電源のスウィッチなど気にかけていることはあるけれども、今、制作している作品のことでよく人から「エコだね」と言われる。
そのような立場から出発した作品ではないのだが、写真の業界では、「試しプリント」や「試し撮り」ということが繰り返し行われている。
「本番のために何枚も試しを重ねる」といえば聞こえは良いかもしれないが、私は常に疑問をもっていた。むしろ激怒といった方が正しい。
「なぜ1発で本番になるような気概を持たないのか?」と。
そして「試し」となった者たちはその役目が終わるとゴミ同然にゴミ箱に積もっていくのだ。
仮に「試し」や「失敗」が必要であるならば、彼らを活かすのも作者の役目であり、責任だ。
私のすべきことは、制作すること、生命と繋がることだ。
絵具乾燥中に映画を観た、ドキュメンタリー映画。
その中で、「生きてるうちにすべきことは何か?」というフレーズがでてきた。
電源のスウィッチなど気にかけていることはあるけれども、今、制作している作品のことでよく人から「エコだね」と言われる。
そのような立場から出発した作品ではないのだが、写真の業界では、「試しプリント」や「試し撮り」ということが繰り返し行われている。
「本番のために何枚も試しを重ねる」といえば聞こえは良いかもしれないが、私は常に疑問をもっていた。むしろ激怒といった方が正しい。
「なぜ1発で本番になるような気概を持たないのか?」と。
そして「試し」となった者たちはその役目が終わるとゴミ同然にゴミ箱に積もっていくのだ。
仮に「試し」や「失敗」が必要であるならば、彼らを活かすのも作者の役目であり、責任だ。
私のすべきことは、制作すること、生命と繋がることだ。
鈴虫JET 2007.10.23
情報と個体
2007.10.21
思ったよりも速く、本日の制作が終わる。
昨日は思ったよりも絵具の乾きが遅くて制作が中断されていたのだけれども。
そんな訳で明日送付する色々なものの準備ができるので助かった。
無彩色の感覚を強化していくと、彩色の感覚も強化され、それは再び無彩色の感覚を強化させる。
よくよく考えると当たり前のようだけれども、存外、人は忘れてしまう「一方向の裏返り」。
昨日、絵具の乾燥待ちの間にドキュメンタリー映画を観ていた。
ここ1年くらいはドキュメンタリーか、かなり阿呆な映画を観る。
ドキュメンタリーは「真実」を伝えていると思われがちだが、伝える側の私意は完全に排除されることはなく、そのままを鵜呑みしてしまうことが危険だ。
しかし、伝えられていることが在ることもまた事実(かもしれない)。
そのような環境下(情報を受けて)で、私たちは形成されてきた。
私たちは完全な独立したオリジナルの1個体ではないが、存在している。
思ったよりも速く、本日の制作が終わる。
昨日は思ったよりも絵具の乾きが遅くて制作が中断されていたのだけれども。
そんな訳で明日送付する色々なものの準備ができるので助かった。
無彩色の感覚を強化していくと、彩色の感覚も強化され、それは再び無彩色の感覚を強化させる。
よくよく考えると当たり前のようだけれども、存外、人は忘れてしまう「一方向の裏返り」。
昨日、絵具の乾燥待ちの間にドキュメンタリー映画を観ていた。
ここ1年くらいはドキュメンタリーか、かなり阿呆な映画を観る。
ドキュメンタリーは「真実」を伝えていると思われがちだが、伝える側の私意は完全に排除されることはなく、そのままを鵜呑みしてしまうことが危険だ。
しかし、伝えられていることが在ることもまた事実(かもしれない)。
そのような環境下(情報を受けて)で、私たちは形成されてきた。
私たちは完全な独立したオリジナルの1個体ではないが、存在している。