Archive for 2008.4
足が・・・
2008.4.29
小品の下地作りと資料を進める。本当は「ギフトⅡ」の方も進めたかったけれども、足の疲労感がとれなかったので断念。というのも昨日は資料探しと展示をみるために歩き続けてしまったためで。旅をしていたときは日にもっと歩いていたけれども物理的に旅をしていないと、どうしてもなまってしまうのか、はたまた心持の問題なのか。おそらく、両者だろう。
精神的な旅というのがあるが、苦しくも志向性がある限りでは時間やその他の日常生活における感覚から離れることができる。昨日の歩きは精神的な旅とはまた別ものだが旅のような感覚もあったため、結局長い時間を歩き続けることに至った訳だ(途中、異国情緒溢れるストリートを通ることになったり、外国の方々とすれ違うことが多かったのも理由の一つかもしれない)。快い疲労感とはほど遠いズッブリと浸かった疲労だったが、夜に友とのビールと定食は当然のように美味しかった。
小品の下地作りと資料を進める。本当は「ギフトⅡ」の方も進めたかったけれども、足の疲労感がとれなかったので断念。というのも昨日は資料探しと展示をみるために歩き続けてしまったためで。旅をしていたときは日にもっと歩いていたけれども物理的に旅をしていないと、どうしてもなまってしまうのか、はたまた心持の問題なのか。おそらく、両者だろう。
精神的な旅というのがあるが、苦しくも志向性がある限りでは時間やその他の日常生活における感覚から離れることができる。昨日の歩きは精神的な旅とはまた別ものだが旅のような感覚もあったため、結局長い時間を歩き続けることに至った訳だ(途中、異国情緒溢れるストリートを通ることになったり、外国の方々とすれ違うことが多かったのも理由の一つかもしれない)。快い疲労感とはほど遠いズッブリと浸かった疲労だったが、夜に友とのビールと定食は当然のように美味しかった。
創造か? 2008.4.24
からっぽ
2008.4.22
「Photo/Graph シリーズ」の5作目もバーニッシュをあと一回かけるだけになり、個展の作品群も順調に完成しつつある。それとともに「ギフトⅡ」や「止揚」も少しずつ進めている。
昨年からの展示では先を見据えての展示が多く、空っぽになるということがなかった。そのため(それだけが原因ではないだろうが)、種々雑多なものが溜まりに溜まってしまい抑うつ的になってしまった。今度の個展では久しぶりに空っぽになれるだろうか。恐ろしくなれる気もしているが。
これとはあまり関係ないが、2年前に読んだ重松清 氏の『疾走』の「からからからっぽ」という言葉が私の中に残っている。どうしたら主人公の少年が救われるかを考えながら読んでいたが、やはりあぁなるしかそれはなかったのだろうか。いまでもわからないのだ。
「Photo/Graph シリーズ」の5作目もバーニッシュをあと一回かけるだけになり、個展の作品群も順調に完成しつつある。それとともに「ギフトⅡ」や「止揚」も少しずつ進めている。
昨年からの展示では先を見据えての展示が多く、空っぽになるということがなかった。そのため(それだけが原因ではないだろうが)、種々雑多なものが溜まりに溜まってしまい抑うつ的になってしまった。今度の個展では久しぶりに空っぽになれるだろうか。恐ろしくなれる気もしているが。
これとはあまり関係ないが、2年前に読んだ重松清 氏の『疾走』の「からからからっぽ」という言葉が私の中に残っている。どうしたら主人公の少年が救われるかを考えながら読んでいたが、やはりあぁなるしかそれはなかったのだろうか。いまでもわからないのだ。