Archive for the ‘日々のこと’ Category

『デザインってなに?』全文公開。

2019.12.9

初めて依頼してくれる方に受けてもらっていたサンポノセミナーの資料『デザインってなに?』の無料公開をはじめました。
全部を公開するかどうかは、悩んだんですけどね。
依頼してもらう人にはそれなりの覚悟もあるわけで、その人たちへの気持ちをどうしようかと思っていたんですが、だけどちょっと待てよ、と。
ぼくの考え方に共感できない人は、そもそも依頼しないんですよね。
 
ぼくがこの仕事をしている理由は、「世の中から無駄なことを減らしたい」ということです。
クオリティの低いデザインが世の中から減ること。
これって、そういうものを生み出す環境や、やりとりも改善されるということです。
職業倫理を働かせている専門家の作ったものに対して、知識も技術もない素人や浅薄な知識しか持たない人があーだこーだと言って、クオリティを下げること。
決定権を持たない担当者に振り回されて疲弊する現場。
これが今の日本で起きていることです。
ぼくはそういう環境を少しでも改善したい。
そう思って、独立をしました。
 
この考え方に少しも共感できない人は、そもそもぼくのクライアントにはならないんですよね。
だから、まだ会ったことのない、誰かに依頼をする人、誰かの依頼を受ける人の役に立つのならこれ幸いと思って、全文を公開しました。
もしも、読んでみて、依頼をしたくなったら、サンポノに依頼をしてください。
その後、引き受けるかどうかはまた別の話ですが。
「デザイン」と聞くと、ちょっと敷居が高そうに感じますが、みんなやっていることです。
それが、効果的に機能しているか、していないかの違いだけ。
専門家というのは、これを毎日、コツコツと積み重ねて知識や技術を磨いている人たちです。
ちゃんと分かれば、ちゃんと依頼できるものです。
 
関係ないですが、YouTubeもやっているので、そちらも見てみてください。
ぼくは自分のYouTubeで、癒されています。
サンポノ動画は癒しのYouTube。
 
※『デザインってなに?』は12月9日(月)14時、最新版に更新しました。
 

英語も趣味。

2019.12.8

今日も「全部趣味」っていうことなんですが、これまた最近よく書いている「英語学習」も全部趣味です。
土曜日は、自分の英語レベルを測るテストがあったのですが、6段階あるレベルの下から三つ目だったんです。
前回のチェックテストは受けられなかったので、今回がはじめてのテストだったのですが、その間に受講したのは一番下のクラスでした。
なので、順当に行けば下から二つ目のレベルだと思っていたのですが、ひとつ飛ばして、下から三つ目だと。
「うぉー!」って嬉しくなりました。
点数で言うと、ギリギリなんですけどね。
でも、嬉しくなったわけです。
絶対に確信を持って答えられたのは125問中、10問あるかないかですけどね。
それでも、半信半疑ながら、「あ、こういうことだよな」というのはわかったんです。
自画自賛なのは重々承知ですが、凄い進歩だと思ったんですよね。
 
そして、今、何を感じているかというと、「もっと英語学習の時間を増やそう」なんです。
これ、趣味にハマる瞬間ですよね。
写真を始めたときもそうでした。
もっと撮影したい、もっと現像したいって、たくさん歩いて、たくさん撮影して、たくさん現像したんだよなー。
山に行くのは、都会から逃げるような気持ちがありましたが、今回の英語は違います。
写真にハマったときのような、そんな前向きな渇望があります。
もっと英語をね、渇いた体にざっぱーんって欲しいんだ。
ね、趣味でしょ。

全部趣味を見つけたとき。

2019.12.7

連日、「全部趣味」について書いていますが、言語化できたのはつい最近なんです。
何年もの間、折に触れてはこのことについて考えてはいたけれど、「あ、これだ!」という確信した言葉は見つからなかったんですよね。
今日は、「全部趣味」という言葉を見つけた瞬間について、お話します。
 
ぼくの特技でもある、関係ないものを結びつけること。
これは何でも仕事に結びつけて考えることができる反面、趣味らしい趣味を持てないでいる面もありました。
何かを始めて、「これはおもしろいな〜」と思っていると、深掘りして、考えますよね。
すると、「あ、これは仕事で使えるな」とか「あっちの案件とも関係あるな」とか「あの人に話したらおもしろそうだな」とかってなるんです。
すると、単なる趣味なものから、仕事の楽しみ方のように変化するわけですが、先日、趣味と呼ばれるものについてネットで検索していたんです。
 
すると、「写真」とか「デザイン」とかも趣味として含まれているんですよ。
「一人でできる趣味一覧」みたいな感じで。
400項目ぐらいあって、それをざぁっと眺めていると、職業一覧のようにも見えるんです。
それで、「あ、全部の仕事って趣味になるんだ」と気づいたのです。
 
人によっては「真剣味が違う」とかって言いそうですが、まぁ、そういう人もいるでしょう。
だけど、それって、苦しさや辛さが出てきますよね。
趣味としてやれば、苦しくなったらやめればいいわけで。
そして、また別の楽しいことを見つけたら、それを趣味にすればいいわけです。
これを仕事に置き換えたら、退職と転職ですよね。
こうやって考えてみると、仕事で発生することはすべて、趣味として考えることができることに気がついたわけです。
 
会計処理の作業だって、人と会うことだって、デザインだって、撮影だって、全部趣味だ。
そうしたら、趣味の楽しさを、これらのことに含ませることだってできるわけです。
逆に、会いたくない人とは会わなきゃいいし、やりたくないことはやらなきゃいい。
だって、全部趣味なんだから。
「All works are hobbies.」、ぼくにとっての座右の銘になったかもしれないです。

全部趣味 – All works are hobbies.のつづき。

2019.12.6

昨日、「全部趣味 – All works are hobbies.」ということを書きました。
外に向けて言ったのは初めてだったのですが、事あるごとにこのことについて考えていました。
 
「なぜ、仕事で苦しい思いをしなきゃいけないのだろうか」、はじまりはこんなところだった気がします。
「仕事って苦しいもの」という考え方が日本でも否定されるようになってきていますが、まだまだ苦しいものとしての方が常識でしょう。
「今日は会議ばかりなんですよ〜」と、太変さをアピールして忙しさに酔いしれる人も多いですよね。
これらは、昔のぼくの姿でもありました。
今なら「だったら辞めちゃえば?」と言います。
 
好きが高じて、これを仕事にした途端、たくさんの面倒が舞い込んできて、苦しくなる人も多いでしょう。
つまらない人と出会うことが多くなると、何でもつまらないですよね。
これ、もしも「趣味」だったら、辞めちゃうでしょう。
例えば、写真を撮るのが好きなのに、一緒にいる人があーだこーだと言い始めて、つまらない思いを重ねたら、その人と一緒にいるのを辞めたり、写真を撮るのを辞めるでしょう。
 
仕事も家事も、これと同じだと気づいたのです。
 
仕事であれば、つまらない人がお客だったら、その人はお引き取り願って、気持ちよく仕事をすればいいんです。
お客さんが全員つまらなくて、その仕事が嫌いになったのなら、仕事を辞めちゃえばいい。
もうひとつ考え方があって、会計業務とか面倒臭いことも、「会計業務が趣味」だと自分を勘違いさせちゃえば、これはこれでたのしくなっちゃうぞ。
家事だって、別に毎日やる必要はなくて、趣味なんだから気が向いたときにすればいいわけで。
趣味でやっているんだから、誰に何を言われる筋合いもない。
 
結局、忙しそうにしていたり、苦しそうにしている人は、相手につまらない思いをさせる。
たのしそうにしている人は、関わる人をたのしくさせる。
これは趣味でも仕事でも同じだ。
 
子どもの頃、写真をやろうと思わなかったし、デザインのデの字も知らなかった。
やり始めてから、毎日たのしく続けてきたら、人に喜ばれるようになっていただけなんだ。
仕事を趣味にしたんじゃなくて、趣味を趣味のまま仕事にしたんだ。
「全部趣味」、この考え方はもっとたのしくなりそうだ。

全部趣味 – All works are hobbies.

2019.12.5

さて、書くことがないぞ。
仕事をして、散歩して、また仕事して、夕飯つくって、英語の勉強して、また仕事して、お風呂にお湯を入れながら、これを書いています。
仕事ばっかりしていると、書くことは少ないのですが、仕事をしていると、それまで知らなかったことを知ることがあります。
 
今日で言えば、トランペットの形です。
記憶だけでトランペットを描こうとしたら、全く描けないんです。
遠目からのシルエットならごまかして描けるのですが、それをデザインに組み合わせてみると、やっぱりね、そこだけ「いいのか?これで」という甘さがあるんですよ。
そんなの、人は気にしないのは分かっているのですが、作り手にはバレているぞと。
 
それで、夕飯後の英語学習後に、トランペットの形を調べて、マイルス・デイビスが演奏している姿の写真を見ながら、「トランペットが活きている様子」を絵にしていました。
はじめからそうすれば早いのかもしれませんが、でも、結果論から考えると、実はここには辿り着けなかったりするんですよ。
遠回りしてこそ、辿り着ける答えがあるんです。
 
この仕事をしていると、こういうことが多く、その度に知らなかった世界を知ることになり、ぼくの中の世界地図が地殻変動を起こすんです。
些細なことだけれど、この積み重ねがおもろいんだ。
全部趣味だ。
All works are hobbies.