Archive for 2018.11

おもしろいってこと。

2018.11.10

取引先の企業の方から、自分の強みが分かるテストを受けることをお願いされたので、受けてみました。
 
結果を読みながら気づいたのは、以前、占い師に言われたことと、テストの結果が同じだということです。
まぁ、使っている言葉は異なりますが、同じことを言っているということです。
このことに気づいて、「なんと俺は単純なのか」と思いましたよ。
 
ま、内容は置いといて、何がすごいって、このテストを受けるのに本を購入しなきゃいけないのですが、ぼくの分の本も用意されていたのです。
従業員の分を用意するのは経費として当然かもしれませんが、外注先のぼくにまでご用意されていることに、彼らの本気度合いを感じました。
「受けといてください」と言うことは簡単ですが、先に受けられるように用意しておくって、なかなかできることではありません。
 
「本気」というのは、口でいうほど簡単ではありません。
「一生懸命」や「全力」、「努力」、「最後までやりきる」とかもそうでしょう。
むしろ、口にする甘美さがあります。
「簡単な道よりも、難しい道を選ぶ」なども、同じような誘惑をもたらす言葉です。
 
いわゆる「やってる感」が出ますからね。
でも、選んだ道の先にいる人たちにとってみたら、簡単か難しいかはどうでもいいことです。
「おもしろい」ってことが、道の先にいる人たちにとっては、欲しいことなんだよなぁ。

考えることは善じゃない。

2018.11.9

ぼくの場合かもしれませんが、首の痛み、頭の痛みが慢性的につづくと、考える力も減ってきます。
打合せ終わりに、例の整体に行ってきたのですが、しばらくすると、ぼや〜んと頭痛がしてきます。
 
整体の先生曰く「考えすぎ」ということだそうです。
本人としては、以前よりも考えすぎを減らしていると思っているので、ちょっと残念です。
あ、考えすぎを減らしているのも、「考えることが善」と前よりも思わなくなっているからです。
考えることを善にすると、考えた内容よりも、「俺はこれだけ考えているんだ」という勝負になりがちです。
 
「俺はこれだけ考えた勝負」をしても、考えたものがいいものであるとは限らないですからね。
「これだけ愛しているんだ」と告白されても、相手が受け入れる理由にはならないのと一緒です。
「死ぬほど愛しているんだ」で死なれても、困っちゃいますしね。
 
結局、「俺はこれだけ考えているんだ」で勝負したら、「考えすぎて死んだ」が勝者になっちゃいます。
死んでしまったら、考えていることを伝えることもできませんし、考えをさらに改善しようと考えることもできません。
「死人に口なし」とは、よく言ったものです。

依頼人との関係。

2018.11.8

ぼくは仕事でよく打合せをしますが、そのほとんどは依頼内容を聞くのではなく、依頼人が抱えている話を整理することです。
今回は出張です。
飛び込み(?)の相談者も現れたりしましたが、やっていることは普段と変わらないです。
それよりも、打合せのために出張する場合は、打合せ目的というよりかは、友達に会いに行く感覚の方があっている気がします。
なので、会いに行った友達をまた紹介してもらったり、以前会った友達が覚えていたりしてくれるのは嬉しいです。
友達と書きましたが、ぼくよりもかなり年上の方々もいます。
しかし久しぶりに会って、「疲れてそうだな」「ちょっと痩せたのかな」と感じてしまうと、心配してしまうものです。
だからといって、体調管理は代わりにすることはできないので、「元気でね、またねー」と笑顔で挨拶をするんですけどね。
依頼内容を伝えるのが打合せと思っていたら、できないやり方だと思いますし、ぼくは「元気でねー」と再会を約束するのが自然な関係が好きなのです。

健康バロメーター。

2018.11.7

えー、これが載るときは11月7日なので、前日の6日にぼくはこれを書くことができないのです。
ということは、前々日の5日に書いているわけですが、6日は五時半起きなので、もう寝た方がいい時間です。
人よりも睡眠時間が長い、わたしゃあ特に寝たいです。
 
ちょっと、立て込んでいたものですから、ご飯もろくに食べていないです。
お風呂もお湯を入れたと思ったら、水だったし。
けっこう、悪い状態です。
 
ひとに時間をとられている感覚が大きいです。
どこかで気が急いています。
仕事もプライベートも、自分の時間というものを確保できていない気がしています。
こういうときは、仕事以外の会話がおっくうになっています。
 
健康バロメーターでもあります。
声に棘がある。
出張でなんとか回復できるのか、仕事を遊びに変えられるようにしないとな。

計測の塩梅。

2018.11.6

テクノロジーがすごいと感じるのは、計測が強いってことです。
最初の設定を間違えなければ、人間が測るよりも正確でしょう。
 
結構前にZOZOSUITEで体型を測ってみてからは、服選びのときに、この計測結果を参考にします。
それで先日、気づいたのが、肩幅が思いのほか大きかったということです。
今まで「これが自分の肩幅だ」と思っていたサイズよりも、約2センチ大きかったのです。
どうりで、着るものの肩幅が狭いわけだ。
しかし、肩幅で合わせると、胴回りや腕の長さが余るんですよね。
なかなか難しい服選び。
 
もうひとつ、計測がすごいのは「お菓子づくり」です。
計量器で1グラム単位で測ったり、大さじ1なのか、小さじ1なのかで大違いですからね。
重曹1グラムを、5グラム入れたら苦いったらありゃしない。
目分量じゃできませんって、お菓子さん。
 
でも、おかずは目分量の方が、美味しいときもあるんだよなぁ。
全部が全部、機械任せでも、人間任せでもよくないんだろうね。
ちょうどいい塩梅があるんだろうね。