Archive for 2013.7

伝える話でした

2013.7.11

「一歩外に出る」ってことは本当に大変だけど、ワクワクできるなぁと感じます。
 
こうやって毎日、言葉を書いたり、物を作ったりしていると、想定した設計図通りに進める場合もありますが、想像を超える楽しさがよくあります。それは、変化をなるべく恐れない、失敗をなるべく恐れないという気構えでいるのが手伝っているのでしょう。
 
そして、「なるべく」っていうのがキーポイントだと感じました。
 
そうじゃないと、学習することも少なくなるでしょうし、なによりも、誰かにこの方法を伝えにくくなります。
 
共通項によって、人に伝わるんだよな〜と社会にいると感じます。

好きな話

2013.7.10

「相手の顔に泥を塗らないために配慮」と話しましたが、僕が好きな逸話があります。

どこかのお金持ちが知らない国で貧乏人にお世話になったので、後日、食事会にその貧乏人を招待しました。

食卓には、指を洗うフィンガーボウルなるものが置いてあったのですが、貧乏人の彼はその液体の用途を知らずに、グイっと飲み干しました。

その光景に周囲は唖然としたのですが、ホストであるお金持ちは、彼がやったようにボウルの中にある液体をグイっと飲み干したのです。

すると同じ食卓に着いている方々も、同じように飲み干し、貧乏人の彼は恥をかかずに済んだのでした。

これ、もしも貧乏人の彼が笑われていたら、その後の食事は美味しくないでしょうし、恨みさえ抱くかもしれません。

その恨みは広がって、クーデターを起こさせるきっかけになったかもしれません。

ですが、そんなことはなかった。食事を美味しくいただき、友情が生まれたでしょう。もしかしたら、双方が双方のために働いたかもしれません。

些細な配慮があるとないとでは、その後の道が大きく変わる話ですよね(脚色されてるんだろーなー)。

正直であること

2013.7.9

僕は礼節を「正直であること」と考えているのですが、多くの人達がそれに気づいていないでしょう。

大抵は、敬語が使えたり、格好が綺麗だったりといったものを想像しているんだと思います。

もちろん、初対面で好印象を抱かれるためには必要かもしれませんが、あなたが必要としている本当のお金持ちにはバレてしまいます。

それに、より多くの海外では靴をどうしているか、名刺の渡し方は、文字の使い方は、など、日本以上に伝統を重んじているようです。

相手に気に入られるためではなく、相手の顔に泥を塗らないための配慮が正直であることに繋がるんです。

配慮の気持ちに気づかないと、いつまでも尻尾を追いかけることになるんですが。

大きな変化

2013.7.7

最近気がついて驚いたことがあります。自分が「社会システムを作り直すことを選んでいること」です。

既存の社会システムで生きていくことに不都合がある場合、「1.何もない土地で自分が望むシステムを作る」、「2.自分が望むシステムがあるところへ行く」、「3.既存のシステムを作り直す」の三通りがあります。僕は昔、1番の選択肢を選んでいました。しかし、3番の考えも持っていました。

そして、最近では、3番を行動の指針にしているようです。先日話した「25年後の話」なんてまさにそうです。

それも、明確に個人の幸せである「いつでも笑って死ねる自信」があるからなんでしょうね〜。いやはや、この変化に気がつけたのは幸運でした。

心も体も大事なんだよね

2013.7.7

たびたび思うのですが、「作ること」は僕にとって麻薬です。たぶん、これは僕がコストとメリットを考える際に、「労力<金銭<時間<感情」で優先しているからです。
 
なので、多くの方々に驚かれるのですが、年がら年中、四六時中、作ることをやっていて平気なのです。もちろん、間に顔を洗ったり、運動したり、ご飯を食べたりっていうことでリフレッシュするのですが、他の方々のように「これが趣味」っていうリフレッシュがないんですよね〜。
 
でも、「麻薬」と喩えたように、確実に体へのダメージは蓄積されているんです。それは、気をつけなきゃいけないぞ、と、ふとした時に思います。体がないと、何もできないはずだからね。