Archive for 2013.7
好きな話
2013.7.10
「相手の顔に泥を塗らないために配慮」と話しましたが、僕が好きな逸話があります。
どこかのお金持ちが知らない国で貧乏人にお世話になったので、後日、食事会にその貧乏人を招待しました。
食卓には、指を洗うフィンガーボウルなるものが置いてあったのですが、貧乏人の彼はその液体の用途を知らずに、グイっと飲み干しました。
その光景に周囲は唖然としたのですが、ホストであるお金持ちは、彼がやったようにボウルの中にある液体をグイっと飲み干したのです。
すると同じ食卓に着いている方々も、同じように飲み干し、貧乏人の彼は恥をかかずに済んだのでした。
これ、もしも貧乏人の彼が笑われていたら、その後の食事は美味しくないでしょうし、恨みさえ抱くかもしれません。
その恨みは広がって、クーデターを起こさせるきっかけになったかもしれません。
ですが、そんなことはなかった。食事を美味しくいただき、友情が生まれたでしょう。もしかしたら、双方が双方のために働いたかもしれません。
些細な配慮があるとないとでは、その後の道が大きく変わる話ですよね(脚色されてるんだろーなー)。
「相手の顔に泥を塗らないために配慮」と話しましたが、僕が好きな逸話があります。
どこかのお金持ちが知らない国で貧乏人にお世話になったので、後日、食事会にその貧乏人を招待しました。
食卓には、指を洗うフィンガーボウルなるものが置いてあったのですが、貧乏人の彼はその液体の用途を知らずに、グイっと飲み干しました。
その光景に周囲は唖然としたのですが、ホストであるお金持ちは、彼がやったようにボウルの中にある液体をグイっと飲み干したのです。
すると同じ食卓に着いている方々も、同じように飲み干し、貧乏人の彼は恥をかかずに済んだのでした。
これ、もしも貧乏人の彼が笑われていたら、その後の食事は美味しくないでしょうし、恨みさえ抱くかもしれません。
その恨みは広がって、クーデターを起こさせるきっかけになったかもしれません。
ですが、そんなことはなかった。食事を美味しくいただき、友情が生まれたでしょう。もしかしたら、双方が双方のために働いたかもしれません。
些細な配慮があるとないとでは、その後の道が大きく変わる話ですよね(脚色されてるんだろーなー)。
正直であること
2013.7.9
僕は礼節を「正直であること」と考えているのですが、多くの人達がそれに気づいていないでしょう。
大抵は、敬語が使えたり、格好が綺麗だったりといったものを想像しているんだと思います。
もちろん、初対面で好印象を抱かれるためには必要かもしれませんが、あなたが必要としている本当のお金持ちにはバレてしまいます。
それに、より多くの海外では靴をどうしているか、名刺の渡し方は、文字の使い方は、など、日本以上に伝統を重んじているようです。
相手に気に入られるためではなく、相手の顔に泥を塗らないための配慮が正直であることに繋がるんです。
配慮の気持ちに気づかないと、いつまでも尻尾を追いかけることになるんですが。
僕は礼節を「正直であること」と考えているのですが、多くの人達がそれに気づいていないでしょう。
大抵は、敬語が使えたり、格好が綺麗だったりといったものを想像しているんだと思います。
もちろん、初対面で好印象を抱かれるためには必要かもしれませんが、あなたが必要としている本当のお金持ちにはバレてしまいます。
それに、より多くの海外では靴をどうしているか、名刺の渡し方は、文字の使い方は、など、日本以上に伝統を重んじているようです。
相手に気に入られるためではなく、相手の顔に泥を塗らないための配慮が正直であることに繋がるんです。
配慮の気持ちに気づかないと、いつまでも尻尾を追いかけることになるんですが。
大きな変化
2013.7.7
最近気がついて驚いたことがあります。自分が「社会システムを作り直すことを選んでいること」です。
既存の社会システムで生きていくことに不都合がある場合、「1.何もない土地で自分が望むシステムを作る」、「2.自分が望むシステムがあるところへ行く」、「3.既存のシステムを作り直す」の三通りがあります。僕は昔、1番の選択肢を選んでいました。しかし、3番の考えも持っていました。
そして、最近では、3番を行動の指針にしているようです。先日話した「25年後の話」なんてまさにそうです。
それも、明確に個人の幸せである「いつでも笑って死ねる自信」があるからなんでしょうね〜。いやはや、この変化に気がつけたのは幸運でした。
最近気がついて驚いたことがあります。自分が「社会システムを作り直すことを選んでいること」です。
既存の社会システムで生きていくことに不都合がある場合、「1.何もない土地で自分が望むシステムを作る」、「2.自分が望むシステムがあるところへ行く」、「3.既存のシステムを作り直す」の三通りがあります。僕は昔、1番の選択肢を選んでいました。しかし、3番の考えも持っていました。
そして、最近では、3番を行動の指針にしているようです。先日話した「25年後の話」なんてまさにそうです。
それも、明確に個人の幸せである「いつでも笑って死ねる自信」があるからなんでしょうね〜。いやはや、この変化に気がつけたのは幸運でした。