好きな話
2013.7.10日々のこと「相手の顔に泥を塗らないために配慮」と話しましたが、僕が好きな逸話があります。
どこかのお金持ちが知らない国で貧乏人にお世話になったので、後日、食事会にその貧乏人を招待しました。
食卓には、指を洗うフィンガーボウルなるものが置いてあったのですが、貧乏人の彼はその液体の用途を知らずに、グイっと飲み干しました。
その光景に周囲は唖然としたのですが、ホストであるお金持ちは、彼がやったようにボウルの中にある液体をグイっと飲み干したのです。
すると同じ食卓に着いている方々も、同じように飲み干し、貧乏人の彼は恥をかかずに済んだのでした。
これ、もしも貧乏人の彼が笑われていたら、その後の食事は美味しくないでしょうし、恨みさえ抱くかもしれません。
その恨みは広がって、クーデターを起こさせるきっかけになったかもしれません。
ですが、そんなことはなかった。食事を美味しくいただき、友情が生まれたでしょう。もしかしたら、双方が双方のために働いたかもしれません。
些細な配慮があるとないとでは、その後の道が大きく変わる話ですよね(脚色されてるんだろーなー)。