Archive for 2008

KURI – SYOCHU

2008.10.6

今回の京都は完全に仕事だったので、休暇の要素は皆無でしたが、そこで出会う場所や人たちはとても刺激的でした。
京都に住んでいない、専門学校時代の人たちも展示に来て頂き、感謝でした。

焼酎ばっかり飲み、料理も全て美味しく、スーパーカルピスは懐かしい味でした。

そして、メインの生命誌研究館は期待以上の内容でとても勉強になり、次回作や自身の姿勢にかならず良い効果があるでしょう。

最終日、H夫妻と別れる際は泣きそうになり、お土産を食べているとやはり涙がでてくるのでした。

おしまい。

23:04

2008.10.2

荷造りを終え・・・たよなぁと思う。というのも遠出をする時は決まって忘れ物をして現地調達することが多い。今週、『アモーレス・ペロス』と『パルプ・フィクション』を観る。二つともビールと夕食をつまみながら観ていたけれど、『アモーレスー』の方は飲み食いしながらは止めとけばよかった。レンタル店の売り文句に「メキシコ版!パルプ・フィクション!」と書いてあったので二つとも借りたけれど、『ロック・ストック&トゥースモーキング・バレルス』とかじゃいかんのか?と思ったりもするが、速度やカット割りが遠いか。 隣でTVが流れてるけれども、「象ってすごいなぁ」と感心する。 映画の話で、先日のことですが、駐輪場にあるベンチに座っているおばちゃんと映画とデヴィット・ボウイとエルヴィス、ローリング・ストーンズらの話で盛り上がり、蒸かし芋をごちそうになる。映画といえば、幼い頃にばあちゃんと観ていたお昼ぐらいに放送される昔の映画たちがはじまりだと思われる。そして、『ゴッド・ファーザー』に出演していたマーロン・ブランドが幼心ながら感銘を受けていた。それからかどうかは忘れたが、以降、渋みのある俳優が好きで、小学生のうちからそんな渋味を求めていた。「縁側とお茶が似合う」だとか、「おじいちゃんみたい」といわれ、何か違うようにも思うが、まぁいいかとも思っている。渋味からはほど遠い、ふしだらさもけっこう好きだ。

DIGITAL DAYO !!!

2008.9.29

漸くデジカメ(コンパクト)を手に入れた。販売会社から情報を聞き、何度も試供品で撮影させてもらっていたため、けっこうすんなりと手に馴染む。しかし、同じ製品だとしても一台毎に微妙な違いがあるということを二年程前に知り、それ以降のつくり方に変化がある。アルゴリズムとヒューリスティックの違いはよく謳われているが、アルゴリズムの代表格として提示されるPCにさえ同製品による個々の違いがあるということは、批評の場で頻繁にでてくる「主観」と「客観」についてその単語の使用方法が何とも安易なことかと思わざるを得なくなった。統計学を学んだせいもあって、もとよりそのように感じていた態度がより一層、強固になったといった方が正しいのだけれども。

ブログが「文章のみで潔いね」と褒めて頂くことがあるが、実情を申しますと、載せ方がわからないというのが最初の頃でありまして、ただ、これを契機に画像を載せようということはしないと思われます。やはり、文章は文章のみで勝負をしてみたいというのが今の心情です。そして、高級機と巷では言われているこの機体ですが、とりあえずクラッシュするまで撮影をしてみようかなとやる気がたぎる。次作はおそらくフィルムから入ります。

White Box

2008.9.27

三日坊主にならないようにしてみる。

買出しがてら展示を観る。一つは問谷明希さんの展示。webに載っていたものとはけっこう異なる内容だったが、統一感が醸し出されていた。もう一つは和田裕也さんの展示で、「新作じゃないよ」と聞いていたが、充分すぎるほどカッコイイ展示だった。あの展示をみているとビールが飲みたくなったので帰宅し、豆乳スープと煮物でビールを飲む。寒くなったのでスープが美味い。

そして、黒い物体を白い物体にすると別の生物のように見えて、抱きつきたい気分になる。この生物、けっこうかわいい。

Black Box

2008.9.26

台座となる物体をジェッソで白3回→黒1回→白2回と塗るつもりだったけれど、黒を塗ったときにもの凄く良い黒い物体となり、どうにかこの状態で使えないものかと歯医者での治療中も考えていたが、やはり白くなくては台無しだ(台座で台無しだ)。お詫びに今日一日は黒いままで眺めよう。この黒さ、自分の負の部分が塊となってどすんと落っこちて現れた感じがして、かなり愛おしい。『バガボンド』を読んでいて先週、今週とでてきた「我執」の塊のようにも思える、この黒い物体。どす黒いようにも見え、漆黒のようにも見える。おそらく実家にあったら、いつの間にか、ばあちゃんに使われてしまって「ばあちゃん!?」と驚くが、それが本来の姿かもな、とも思う。

マンガはよく読む。実家にいた頃に近所にあったコンビニにはしょっちゅう立ち読みをしに行っていた。同級生が何人かそこでバイトをし、友との溜り場としても使われ、ほぼ毎日、そのコンビニに行っていた。浪人時代には夜勉強を休憩するときにコンビニに行くと、同級生がそこでバイトをしており、その人たちと会うととても心が和んでいた。しかし、昨年、そのコンビニがなくなったことを知り、コンビニがあった場所には「テナント募集」の貼り紙と立ち入り禁止のロープが痛々しく張られていた。大切な人が亡くなったときのような喪失感が、体中を支配していた。帰る場所を完全に絶たれたようにも感じていた。この1年を振り返ると、色々と失ってばかりいたようにも思える。アレハンドロ=ゴンサレス・イニャリトゥ監督の作品が良く感ぜられるのはそのためかもしれない。