Archive for 2018.9

そんなわけあるか。

2018.9.5

「AIが普及したら人間はクリエイティブなことに集中できる」と言う人たちに聞きたい。
論理に縛られた仕事の仕方に慣れてしまって、AIよりも優れたクリエイティブを発揮できると思っているだろうか。
経済人という言葉がある。
理想的な購買行動を行う人を表す言葉だが、残念ながら、現実には存在しない人である象徴にもなっている。
優れた経済予測がことごとく外れるのも、「人間は嘘をつくから」と話していたのは経済学者の岩井克人さんだ。
現実世界を観察しなければ、クリエイティブな仕事なんてできないし、無駄なこと、ふざけること、周りからバカと言われることができないのに、AIのできないことをやればいいなんて虫が良すぎる。

いまじゃなーい。

2018.9.4

「『いまじゃなーい』ってやるんだよ」
旅先でもどんなときでも、仕事に関することを考えちゃう癖が、ぼくが休まらない原因なんじゃないかという話題のときに恋人が言ったことなんです。
はじめてこれを聞いたとき、すごいなと思いました。
思い浮かんだ瞬間に「いまじゃなーい」って脇にそらす。
なかなか面白いやり方でしょ?

中伊豆ワイナリーさん。

2018.9.3

中伊豆ワイナリーさんに行ってました。
広大なぶどう畑もさることながら、この場所で働いている方々がいいんです。
しっかりしてて余裕があるのに、気取らない。
こういう場所って、鼻につくこともあるでしょうが、ないんですよね。
ここで仕事できないかなー、なんて考えながら過ごしていました。
国内の、しかも温泉街のリゾート地って、ゲストハウスなどに押され気味かもしれませんが、まだまだ可能性は秘めていると思えました。
だって、接客が気持ちいいんですもん。
野球好き、乗馬好き、ワイン好き、温泉好き、好きをここまでの規模で仕事にしちゃうなら、好きでやってもいいじゃない。
 

自転車とロケット。

2018.9.2

自転車も自動車もよくできている。
ここに冷蔵庫がついていたらどうだろうか。
そう考えても、やはりいらない機能なのだ。
自転車に乗っているときは自転車の機能で十分だし、自動車は自動車として便利になれば嬉しい限りだ。
 
何が言いたいかというと、世の中にある製品はこれと同じだ。
音楽を聴くアプリは音楽が聴きたいのであって、アプリからおすすめされた曲を購入したいわけではない。
店舗においても、なんでも揃う場所が適しているのか、専門分野に特化した場所が適しているのか、使い分けて考える必要がある。
企業はこれを忘れてしまう。
自転車が欲しい人に、ロケットを売ろうとしてしまうことが往々にしてある。
そして、なんでもあることが便利だと思いやすいことが、この種の危険を増やしてしまう。
迷う楽しみを与えるのか、迷う疲労を与えるのか、まったく違うんですよね。

つかれるむずかしさ。

2018.9.1

最近、「ビジネスの健康」の話ばかりになってきていて、窮屈な感じがします。
ひらがなで「きゅうくつ」でいいのにねー。
「体の健康」はインスタグラムに載せている野菜づくりで十分になっちゃったし(記録も兼ねてるし)、「心の健康」はぼくがちょっといま疲れちゃっているというのもあって、あまり思い浮かばない話題なんですよね。
なんで疲れちゃっているのかというと、ぼくの見立てだと「ひとりでいる時間が少ない」ことだと思うんです。
物理的にひとりでいても、誰かしらのことを考えているんですよね。
家人のこと、仲間のこと、依頼人のこと、関係者のこと、うんぬん。
もちろん、依頼人の顧客のこともです。
だからね、ひとひとひと、って感じなんです。
どうでもいいっちゃ、どうでもいいけれど、そうでもない。
人間ってむずかしい生き物だとつくづく思います。
って、まじめな話ですわー。