生きる理由がないというのは何故だろうか。そんな人と出会うと、たくさんのことが疑問になるが、一方で、「自分にはそれほどの理由があるのだろうか」という疑問も生まれる。
作品はつくるが、それが生きる理由になっているかというと、昔ほどそうではなくなっていることに気がつく。
作品をつくることが生きる理由として胸を張って言えていた頃は、「自分がすべて」だった。今でもあながち嘘ではないが、あの頃と違うのは、「関わってくれた人達」のプラスを考えることだろう。
それが良いことなのかはわからないが、いつ死んでも満足できるようにしてるというのは、変わらない。