「美しさ」の基準は人それぞれだが、普遍的な感覚はあるはずだ。それって、人を信じることと似ているような気がしている。
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わけもわからず作っていた頃があり、戦略をもって作るようにもなった。どちらに揺れても我執が生まれる。つまり、真ん中が一番いい。
金曜日から土曜日にかけて外にいたため、携帯の充電が切れた。東横線は止まり続けており、東京のよくわからない地域まで来ていたので、電車での帰り方はわからなくなった。 冒険のようだ——と思えなかったのは、寒さが手伝っている。冬眠を手放したかわりに、人間は寒くても動かなくてはならない。 動き方はいくつもあるはずなのに、「家に帰らなくてはならない」という観念があると、それを阻む電車が止まることを呪いたくなる。 そう、動き方はたくさんあったのに。思い方ひとつで、人生の快適さが変わるんだよね。
今、HPの更新をしようとソフトを立ち上げてみると、ところどころ文字化けが発生して進まない。日本語化できたと思ったが、何かがいけないのだろう。こりゃ参った。もしくは停滞させる理由になるのだろうか、と言い訳が生まれるが、寒さと東横線が動かないで過ごした2日間の疲れが出ているのだ。 たまにはこんな日を作ってもいいよね。
水も、器も、大地も、僕をつくってきた。空(器)がなければ、水はない。水がなければ、空は意味をなさない。それを支えてきた大地と歴史。毒を喰らわば皿まで。死ぬと分かっていても、水を飲んでしまうほど渇きは人の苦しみとなるように、制作の手を止めることは出来ない。水を飲んで死んだ人達の話を聞く度に、止められない性分に理解を覚える。
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