Archive for 2013.3

ほんと、

2013.3.2

昨日、久し振りにHPのログ解析をしていたら、一ヶ月の総PV数が約13,000になっていた。個人アーティストの、しかも、派手な活動をしていない若手写真家のHPが一万を超えるのは大変なことだと思うんです(そうじゃないかも……)。
 
掲載される内容も、話す内容も即効性の利益があるものでもないし、Tipsを紹介しているわけでもない。ただ、正直に、自分の話したいこと、話すべきことを「絶対に伝えたい」、「絶対に業界(この世)を良くしたい」という想いから話しているに過ぎない。そのために、職業の垣根を超えて人と会っては、誰に対しても同じ話(「やりたいことをやる」、「いつ死ぬかわからない平等性」など)をし始めるようになった。それによって、美術だとか写真だとかに興味がなかった人が、(僕の作品関係なく)作品を観に行ってくれるようになった。
 
僕の選んだやり方は、他の写真家達に比べて酷く遠回りな方法だが、しかしそうでもしないと、この業界は終ると予想している。そして、藝術が全ての人達を対象としているのだから、写真っていう業界が終れば世界の終わりも近づいちゃう。「世界の終わり」って子どもの頃はかっこいいと思っていたけれど、そんなことは全然ないことがわかった。今生きている子ども達の将来を終らせたくないし、これから生まれる子ども達もそうだ、そして、僕が好んだ、救われたものがあった世界(業界)が愛のないやり方で衰退して終っていくなんて、嫌だ(愛があれば「サンキュー、バイバイ!」と出来るけれど)。
 
食うことがままならないこともあるし、僕の話していることは「理想論だ」、「偽善だ」なんて言われるけれど、その度に「上等だ、死ぬまで言い続けてやる」と決心している。その結果が、さっきのPV数に繋がったんだと信じている。
 
ほんと、ありがとうございます。
 
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白盤更新。
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名前は「再来軒」だったような……

2013.3.1

世田谷美術館で開催中のエドワード・スタイケン写真展へ行っていた。やはり、氏の写真は上手く、特に前半の、モダニズムに強く傾倒していない頃の滑らかさは秀逸だろう。
 
しかし、今回の話は氏の展示ではなく、展示前に入ったラーメン屋である。
 
折角の外食だからとネットで検索して、開店直後に入店……?? お店の人らしきおばちゃんが店先で立っているが、こちらに気付かない。何をしているのかと思ったら、店の前にいた鳩と遊んでいて、僕が入店してから気付き、「ごめんね~、鳩が可愛かったのよ~」と言ったと思ったら、僕が持ってた飲み物を指差して「これ、美味しそうね~」という感じで世間話が始まった。
 
厨房にいたお母さんも丁寧な対応で、こっちは世間話をしてても安心だな〜と思って出てきたラーメンが美味しい!! そして、食べてる間は話しかけてこないお母さん達の優しさ。そんな風にして完食したら、こっそり耳打ち――「スープにライスを入れると美味しいから、次回やりなさい(笑)」――スープ、飲み干してますが!? そうこうして商売上手なお母さん達に惚れました。