弱点

2013.4.19日々のこと

久し振りにGペンを使っていたら、筆やペンタブとは違う緊張感があって興奮。同時に腕から手、指にかけて痛くなる部分も違うことが判明。昔使っていたときは力任せだったことを思い出した。
 

 
まだやれるし、いつも自分の足で立たなきゃいけないこともわかっている。しかし、今必要なのは基盤。境界線を引くための基盤。
 
動く上で「境界線」はとても大切になる。野球でいえばストライクとボールの境界線、バスケでいえばファールになるかならないかの境界線。僕らがやっているのは人間の価値観を相手にしている。同様に、先のスポーツにおける境界線も審判によるところが大きい。つまり、人間の価値観の上で境界線を引くことが重要になる。
 
野球でもアウト(成果)をとるためにボール球が必要になったり、バスケでも勝つためにファールをすることがある。それもこれも、境界線が引けているから出来ることだ。
 
写真やビジュアルにおいては、この境界線を持っている。だが、デザインにおいてはまだ明確な境界線を引けていない。
 
これが僕の弱点になっている。
 
もっともっと速度を高めて経験を積む必要がある。あともうちょっとで引けそうなんだけどなぁ。そして、境界線が明確になったときの化け方も、とんでもないことになると確信がある。

コメントを書く