依存、自信のなさ、笑顔の消失

2013.4.3日々のこと

どうして、仕事における「笑顔」の効能を、多くの人達が信じていないのだろう、と不思議に思う。皆の好きな科学的にも立証されているようだし、ユーモアや楽しさと仕事を分断する必要性がどこにあるのだろうか? ニヒルな方が格好良い? 叱責した方が真面目そう? 批判的な方が知的に見える? ぜーんぶ嘘でしょ。嘘だから、様々な業界が衰退したんでしょ。
 
そして気付いたんだが、だから、飲食業界のサービスが世界的に優れるようになったんだな(場所によるけれど)。お昼もあまりとらずに難しい顔で仕事をしている結果、余暇の過ごし方をお店で過ごすことになる。
  
ヨーロッパでの一般的な余暇の過ごし方を聞くと、長期の休みを確実に取得しては、別宅や親戚の家でのんびりと過ごすらしい。よく、中世以降が舞台になっている映画で出てくる描写だと思うんだが、そういったことが現代でも続いているようだ。
 
伝統も続けられるし、笑顔の効能もわかっている……日本はどうにか出来ないか。
 
余暇をお店で過ごす事に専心すれば、料理をすることが出来なくなるが、僕は大切な人といる時は家庭の味の方がいいと思っている。たま~にのお店なら緊張感もあって楽しいが、いつもになってしまったら、その場所がなくなったら困るだろう。つまり、依存だ。
 
食い物依存、会社依存……何か繋がっているような気がした。

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