真ん中の意識
2013.1.18日々のこと自然の中に入り、自然の相手をしていると、失った体や魂も徐々にだが中心を見つけて戻ってこれる。たとえ、人工物の中にいたとしても、自分の体は自然なのだ。こんなにも近くにある自然の中に入らないでどうするよ、ということさえも忘れてしまっていた。それほどまでに、捕われていたのだ。
体を回復させるために休ませていた体――鈍くなった膝には軽い痛みがあったが、日を浴びながら一歩一歩、ゆっくりと歩き、歩いては立ち止まり、空を見上げ、後ろ向きに歩いては空を見上げることを繰り返しているうちに、膝の痛みも和らいだ。
失った体、失った力は元通りには戻らないが、ゆっくりと回復させればいい。そうしたら、以前よりも道が広くなっているはずだ。体という意識ではなく、天と地の真ん中にある意識だ。そうしたら、自然と必要なものが作られる。