肉の底力。

2019.11.25体の健康, 日々のこと

消化の日でした。
そんな日が暦にあるのかは知りませんが、ぼくにとっての日曜日は、消化の日でした。
土曜の夜に、とってもおいしい焼肉をご馳走になって、調子に乗って、普段食べない量をパクパク食べたんですよね。
そんで朝起きたら、体中がだるいのなんのって。
肩は痛いし、お腹は張ってるし。
もちろん、焼肉には責任はないです。
朝起きても、体が重くて起き上がれず、しばらくの間、布団の中でごろごろしていました。
暫くすると、お腹が空いてくるのですが、下腹部に空きがないんです。
なので、朝ごはんは妻が淹れてくれたハーブティーだけです。
その後、色々やってから、お昼に蕎麦を食べたら、ちょっと気持ち悪くなってしまって、午後は読書と昼寝と英語の宿題を少し進めるだけでした。
 
こうやって考えていると、改めて「肉」の底力って、すげぇなと。
体というのは人ぞれぞれですが、ぼくの許容量を超えた肉を食べてしまったんでしょう。
この底力の塊を、ぼくの体が消化し、吸収するのには、丸一日必要だったわけです。
寿司や刺身を食べてもこんなことにはならないだろうし、鍋を食べてもならなかったでしょう。
やっぱり、肉ならではの出来事なんです。
一枚一枚の力は小さくても、数を重ねていって、腹の中で塊となった肉の底力。
ぼくの体と肉弾戦を繰り広げていたことでしょう。
胃や腸だけでなく、筋肉組織や関節に至るまで、数々の器官を総動員して消耗して、ようやく、肉の塊はぼくの体になったのです。
 
いや〜、昔の人たちもこうやって肉を喰ってたのかなぁ、としみじみしちゃいました。

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