総合的な評価を味わっている。

2019.10.4ビジネスの健康, 日々のこと

毎日ブログを書いていると、同じネタっていうことがあるが、おそらく今日の話も以前に書いたことがあると思う。
 
飲食店では、味だけを味わっているわけではないんだ。
ホスピタリティやデザインという言葉が広まるにつれて、ぼくらが飲食店で味わっているものは味だけでなく、総合点だということが浸透している。
いわゆる一流店と言われるお店では、総合点が極めて高い。
だから、味だけを極めようとすると、「味はいいんだけどね…」という評価になる。
 
これ、飲食店に限らず何でもそうだ。
病院も、雑貨屋も、結婚式場も、直接的なクオリティだけを高めた人や場所というのは、何かが足りなく感じるようになる。
それは、ぼくらも同じ。
「最高のクオリティ」だけの人とは、話したくないものだ。
相手を慮ることができない人とは、どんなに高いクオリティを提供されるからといって、総合的な評価は低くなる。 
結果も過程も、両方大事なんだよ。

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