熱量を高く揃える。

2019.7.27ビジネスの健康, 日々のこと

チームや組織で何かをやるとき、熱量が揃っていないと、やり続けるのは難しい。
バイオリズムのように、好不調の波はあるかもしれないが、一人だけ熱量が異常に高くても駄目だし、低すぎても駄目だ。
モチベーション(動機)は揃っていなくても構わないが、モチベーションの熱量は揃っていないと、高い人が頑張り、低い人のことを不満に思うようになる。
 
そもそも熱量が低いと、活動量も少なくなる。
だから、チームメンバーの熱量が揃っていても、低いレベルで揃っていては、事は進まない。
つまり、高いレベルで熱量が揃っていないと、物事は進まないし、続けることができなくなる。
 
短期間で成果を出そうとすると、熱量が高いままチームを動かすことができるが、成果がでなくなるのはどの事業でもあり、短期間で勢いよく成果を出そうとしているチームほど、暗礁に乗り上げると熱量は急激に下がる。
すると、一人、また一人とチームからいなくなる。
 
事業というのはほそーくながーく続けた方がいい。
もちろん何年も赤字というのは困るが、十分な黒字化を果たしたら、少しずつ利益向上を目指した方がいい。
抱いた大志は、そんな簡単に達成できるものじゃないだろう?

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