ボロ市というおもしろさ。

2019.1.16日々のこと

打合せ帰り、自宅の近所で「ボロ市」という商店街の祭りをやっていることに気が付いて行ってみました。
以前からチラシで知っていましたが、すごいネーミングです。
フリーマーケットではなく、ボロ市。
闇市を想像しちゃいました。
いざ歩いてみると、商店街を抜けた車道脇の単なる歩道にも出店があり、結局すべてを歩き切ることはできませんでした。
ものすごい距離に、人、ひと、ヒト。
混雑によって、距離が長く感じるのかもしれませんが、ただね、売っているものは縁日やフリーマーケットと変わらないですし、店番のおっちゃんは昼寝しているしで、ある種のカオスです。
 
フリーマーケットと違うのは、店番のおっちゃん具合で、ボロ市の名にふさわしいあやしさを帯びてくるところ。
当たりハズレだったら、ハズレの方が多いだろうと思えるあやしさ。
でも、だからおもしろいんだなぁ。
 
先日、100円ショップのダイソー創業者の矢野博丈さんが、優れた事業者を表彰するアントレプレナー・オブ・ザ・イヤーの日本代表に選出されましたが、100円ショップのおもしろさと似たものを、ボロ市にも感じました。
100円ショップが便利グッズしか売らなかったら、つまんないです。
便利グッズに加えて、変なもの、うそーんと言えるものも売っているからおもしろい。
そういうものでしょう。
便利だけだったら、つまらない。
来年は、ボロ市をもっと満喫してみようっと。

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