せいではなくて、運。

2019.1.5日々のこと

年末に読んだ本『お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ』はとてもいいなあ、と思っています。
何がいいって、「運」を大事にしているところです。
事業が成功するか否かという以外にも、「結婚には当たりはずれがある」とか。
読み終わって、体の中がスーッとしたんです。
憑き物が落ちていくように。
去年ずっと考えていたこと、イライラしていたことが、「運」って存在を再認識することでラクになった部分があったのです。
思えば、物心つく前に持病を患ったことは、運がなかったことでしょう。
これは誰がどう言おうが、幼少期の頃を思い出していけば、ぼく自身がそうとしか言えないです。
子どもの頃、たくさんの憎しみや怒りを抱き続けてきたのも、運の存在を認めたがらなかったと思うんですよね。
それはぼくだけではなく、周囲の大人たちも同じでしょう。
だから、自分自身のせいにするか、誰かのせいにしなければ気が済まなかった。
ただ、本の中にも書いてあったけれど、「運を入れる器を大きくしておく」ことはできると思います。
入ってきてくれるかどうかは、また運次第だろうけれど。
でも、器が小さかったら、入ろうと思っても入れないものね。
お風呂に入りたくても、おもちゃの浴槽には、俺も入れないし。
それと同じなんだなあ、と思えたのはラッキーでした。
まだ毎日の掃除は継続中。
 

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