飢えが足りない。

2018.12.28心の健康, 日々のこと

ようやく分かりました。
今年続いていた不調のような感覚の正体です。
「渇望」していないんだ。
満足したのかと尋ねられたら、「満足していない」と答えられます。
つまり、自問の仕方が間違っていたんです。
「飢えているか?」
そう自分に聞かなきゃいけなかった。
「飢えていない」と答えてしまう自分がいることに気がつきました。
これだった。
たくさんの挑戦をしているけれど、挑戦では、飢えないってことを発見しました。
必要なのは「飢え」だ。
 

来年は、物理的に一人で孤独と向き合う時間を、もっと持つ必要があるんだろうなぁ。
家で仕事をしていると、夜になれば妻が帰ってきて、物理的な一人の時間は終わります。
いい部分も悪い部分もあるってことです。
 

以前もブログに書きましたが、あるお店が気に入っています。
ストウブという鉄鍋料理のお店で、電車に乗ってまで食べに行くお店です。
ランチメニューに書いているのはパンのみなのですが、パンを食べることができない旨を伝えたら、ご飯を炊いてくれたお店です。
前回は男性と女性が一名ずつで働いていたのですが、今回は女性のみでした。
お米がちょっと固かったけれども、スープに浸して食べれば、これが絶品。
食べ終わったら「固くなかったですか?」と心配そうに尋ねられたのも愛嬌です。
骨つきのチキンをむしゃぶりつき、軟骨まで食べ、固い骨しか残らないまで食べ尽くした。
ナイフとフォークのあるお店だけれども、手でつかんで食べる気持ち良さがあるんだ。

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