買うのも人。

2018.12.26ビジネスの健康, 日々のこと

誰もいない広場に、お店を出しても売れない。
そんなことを最近考えています。
逆に、賑わっている広場にお店を出したら、商品は売れるのだろうか。
ある程度の人が欲するものを売っててくれないと困るよなぁ。
 
今日、若者向けのショッピングモールを歩いていて、まったくお客の入っていないお店を見ました。
別のところにあったら、売れるだろうなと横目で見つつ、その通りにふさわしくない商品を扱っていると思いました。
事実、同じ種類の商品を、ぼくは温泉街で買ったことがあります。
商品は「はちみつ」です。
 
さびれた温泉街の細い道にあるはちみつ屋さんで、ぼくは荷物になるはちみつを買ったことがあります。
外を歩いていて甘いものが欲しくなったところに、「はちみつソフトクリーム」の文字が目に入り、それを目当てにお店に入ったのです。
すると、珍しい種類のはちみつの数々に目を奪われ、勧められるままに試食をしていったら、その香りにやられて買いました。
ぼくが試食をしているときにも、お客は入ってきていました。
 
そんな経緯があったので、別の業者だと思うけれど、今回の人気のなかったお店を見て、ここでは買わないよなぁ、と思ったのです。
たまたま、ぼくが目にした時間帯が悪かったのかもしれません。
けれど、お客が入っていないお店特有の雰囲気もしていたのです。
動くっていうことが、商売では大事なんだよなぁ。
お客がいないのなら、掃除をがんばるとか。
このブログも、ひとつの動きってやつです。

コメントを書く