友達と仕事で遊ぶ。

2018.12.1ビジネスの健康, 日々のこと

自分も事務所という事業をやっていて度々思います。
「外の人を外の人のまま、いかにして惚れさせるか」
これ、かなり大切なことです。
企業の採用募集とも違いますし、パートナーシップを構築するのとも違います。
むしろ、友達になる感覚の方が近いです。
 
Win-Winなんて言っていたら、間違いなく外方を向かれるでしょう。
誰が得するか、どちらが得かなんてやっているうちは、こういう関係にはほど遠いです。
「迷惑をかけないように、でも力になりたいな」という関係でもありますし、「あいつを誘ったら面白いだろうな」というのはドンピシャです。
 
こういう関係を築くのが下手だと、自社に引き入れるしかなくなります。
つまり、採用になる。
誘い方が下手なんです。
雇用関係になったら、仕事上の関係でしょう。
 
そんなもんじゃないんです。
商品だって同じです。
商品を好んで使ってくれている人が、その会社のスタッフになりたいかと問われたら、案外そんなことはないもんです。
スタッフが役員になろうが同じです。
 
子どもの頃、サッカーで遊ぶように、仕事で遊ぶ友人が、会社の社員になりたいか?
困っていないのに引き入れようとするのは、とても野暮です。
CDOなどの肩書きを与えようとする人がいるけれど、全部断ります。
社員としか相談ができないのは、とても弱い。
 
モテないやつは、フラれた理由を説明させようとする。

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