勇気づける映画。

2018.11.30おすすめ, ビジネスの健康, 心の健康, 日々のこと

今日(この記事が載るのは翌日の11月30日)は、妻の誕生日でした。
出かける前の数十分以外は、まったく仕事をしませんでした。
出かけると行っても、パスポートの変更届けを一緒に行って、昼飯を食べた後は、途中、別行動を挟みました。
別行動の後は再び合流して、一緒に妻のケーキを買いました。
 
前置きが長くなりましたが、今回の話は、別行動中に観た『ボヘミアン・ラプソディ』です。
ぼくが説明するまでもなく、クイーンの伝記的映画です。
ぼくは、これまでクイーンの音楽にはそれほど触れてこなかったので、映画として純粋に楽しめました。
 
マイノリティであること、他人同士の家族であること、エモーショナルであること、喧嘩をすること、そして、ロックスターであること。
事業をしていて、度々思うことと重なります。
 
マイノリティであることは、これまでの世の中に反発もするし、それまであったものでは満足できないということです。
それは、一般的じゃないってことでもあります。
だから、就職をするのではなく、事業を興すのです。
反発をするには感情的になりますし、お客さんがファンになるのも感覚的に好きになり、惚れたからです。
説明しても足りない気持ち、それが感情です。
言い得て妙というには、あまりにも優等生すぎる。
 
けれども、そうして反発してきたのに、ロックスターになるということは、一般的人気を得るということです。
この逆説が起きるのが、物事のはじまりと過程と終わりです。
この繰り返しが、いつの時代も起きるんだよなぁ、と思いつつ、何も思うところがなければ、何かをしようとすることもないんだぜ。
そんな毒にも薬にもならないことを考えていました。
デザインという仕事は、ロックスターの卵に勇気を与えることでもあるんだよな。

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