結局つかってる。

2018.10.20ビジネスの健康, 日々のこと

以前、「stone」というテキストエディタ(文章を書くソフト)に慣れない趣旨の投稿をSNSにしたのだけれども、いま、この文章を「stone」を使って書いています。
そうです、ちゃっかり使ってます。
うっかり(?)愛用しています。
 
ぼくの遍歴を挙げていくと、Mac標準のテキストエディタ→ios標準のメモアプリ→Evernote→stoneでございます。
普段の仕事のメモはEvernoteですが、最近のアップデートで使いにくく感じてしまい、ブログのような文章の場合は、stoneを使うようになりました。
書いた気になってしまうのもよくはないなー、と思いつつ、「書くことに特化」しただけあって、余分なものがなくて書きやすいんです。
そうして、Evernoteのアップデートとstoneを比べて考えると、「営業の考え方(Evernote)」と「デザイナーの考え方(stone)」の違いがはっきりと現れるように感じます。
有料化のアップグレードを目立たせる必要性、とりあえず書き始めることよりも効率化のボタンを設置する必要性(誤ってクリックして書けない)……書くことを目的としたツールとして何を目指すのかが正直、いまのEvernoteからは感じられないのです。
だから、機械的なメモをするときに役立つツールになり、文章を書くツールではなくなりました。
 
それが、stoneは余計なものが一切ないために、書くことに向き合えるんです。
無料のツールが溢れる中、3,000円もするソフト。
しかも文字を書くだけのツール。
最初にお金を支払ってもらった後に、価値を提供する--提供する商品やサービスに自信がないとできないことです。
でも使ってみると、納得しちゃう。
こういうツールに触ると、デザイナーって経営に必要だよなーと感じるのです。
(メモアプリになって欲しいけど)

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