思い出も、目の前も。

2018.8.17心の健康, 日々のこと

先日、多摩川の花火大会を見ていました。
地上15階から見る花火。
 
花火の思い出は高校生の頃、通っていた高校の屋上に侵入して見る地元の花火です。
地元ではけっこう有名なお祭りで、電車に乗ってお客さんもやってくるほどでした。
おそらく今でも続いているお祭りです。
高校の屋上で見る花火は、びっくりするほど近く、打ち上がるたびに心臓にドーンって鳴り響きます。
もう、打ち上がる音や体内に鳴り響く音で、会話もままならない感じです。
花火の思い出ってこれなんです。
だから今までは「〇〇の花火がすごい」と聞いても、高みの見物というか、まぁ、嫌な奴だったんですよ。
 
けれども、昨日気づいたんです。
「思い出は負けようがない」と。
 
思い出と比べるよりも、目の前の花火を楽しんだ方がいいじゃねーかと気づいたわけです。
すると、打ち上がっている花火のひとつひとつや、一連のパフォーマンスがいいもんだな〜と見えてくるんです。
打ち上げの組み合わせ方とか感動もんです。
花火のヒトだって、見ているヒトを楽しませようと毎年工夫しているんだぜ。
思い出も、目の前も、どっちも楽しんでいいじゃん。

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