父の話。

2018.7.31日々のこと

父が亡くなって三日が経ち、改めて、すごいなと思いました。
先週の木曜日に、結婚予定の恋人を入院している父に紹介して、翌日の金曜日に父は亡くなりました。
土日に通夜と告別式をして、今日は普通に仕事。
仕事人間だった父らしい最期でした。
 
父とのいい思い出を考えてみたけれど、幼少期の足の裏にのっけてもらった飛行機遊びと、このことが思い浮かびます。
その間のことはいい悪いよりも、お酒とタバコと怒る姿しか思い浮かびません。
それから、朝早くにシャワーを浴びて、10km近くもママチャリで職場に通う姿です。
仕事が終わったらそのまま家に帰ってきて、酒とタバコ。
「そういうこと」なんでしょう。
 
考えるうちにいろいろな要素を挙げてきて、論理的に「いい思い出」にするよりも、「そういうヒトだった」と思っている方が嘘がないです。
父や母、祖母のおかげで、ぼくは放蕩息子でいられたわけですしね。
この仕事をしていると、脇道に逸れた回数の多さが役に立っていますし。
誰が欠けても、人生は変わっていたということですね。
 

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