普遍的宇宙。

2015.2.1日々のこと

喫茶店で仕事のことを考えていると、丁度いい程度の雑音が耳に入ってくる。微かなBGMに、人々の会話が混ざる。グループでいるお客の方が、大抵は声が大きくなり、グループ内での立ち場を確かめるかのように、一人一人の話す量が異なっている。
 
「もしも、ここにいるお客さんの全てが機械に操られているとしたら……」や「この一人一人にそれぞれの人生があるんだよなぁ」など、ふとした時に想像の種になっている。
 
喫茶店が宇宙だとして、そこにいる人々が星に見立てたら、この喫茶店はなんて美しいんだろうかと思い、その星もいつかは爆発し、塵となり、また別の星の種になっていく、そんな集まりかもしれないのだ。
 
そうか、宇宙はどこにでもあるんだ。そんなことを理解したのだった。

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