鈍化。
2014.11.23日々のこと記憶になってしまえば、昨日も、十年前も同じになってしまう。たくさんことが事実のように思えて、嘘のようにも思えてくる。だからこそ、大切な人の別れも、恨みつらみの経験も全てが小事のようになってくる。
お昼に1,200円を超えるパスタを食べ、夕飯に300円に満たないパスタを食べた。不思議とどちらの味も美味しいとは思えず、そうすると、300円で良いように思えてくる。
不思議なもので、だからと言って300円のものを食べ続けると、そういう舌になってくるのだ。1,200円が上等とは言わない。だが、それだけの金銭を払うだけの価値がある味でもあったのだ。いや、場所代に金を払ったということだ。それが対価だということだが、いやはや、本当に美味しいものをじっくりと堪能していない。
最近、性欲が極度に低下している理由と関係があるのだろう。先月のぎっくり腰から、運動を控え、美味しい食事を堪能することがなくなったことと関係があるのだろう。