変わったような変わっていないこと
2014.5.24日々のこと「ガンダムUC」を観に行った。ガンダム自体は格好良く、涙腺が緩むところもあるが、台詞に頻繁に出てくる「可能性」というワードが気になった。
このワードが気になるということが、自分が老けたということを物語っているのだろう。
ただ「可能性」を信じるだけで話を終らせるのではなく、「可能性を実現するための具体策」を挙げることがないと、どこか眉唾に聞いてしまう姿勢が出てきている。しかし、だからといって、「可能性」という理想論を信じていないのではなく、むしろ、根幹は理想論といわれるような可能性を信じているのだ。可能性を信じているからこそ、「動く必要性」が切迫してくる。
そんなことを考えていたら、「がむしゃら」を「集中力」と言うようなものだということに、気が付いた。
要は、変わっていないってことだ。
変わったのは、「お金を出させる方法の引き出し」、「人に動いてもらう引き出し」が増えて、徐々に悪賢さが増していることだろう。