苦しまないために

2014.2.8日々のこと

光の作用を作品にしたり、実験をするというのも1つの方法。対象を模倣することもそうだし、心象を描くこともそうだ。依頼者を満足させるのも作品をつくる方法だし、普遍的な性質を表そうとするのも1つの方法といえる。
 
細かく分ければ、自分はオリジナルの方法を持っていると言えそうだが、そのどれもが、その他の要素を含んでいるし、制作プロセスの中においても他のプロセスが混ざらないというのは難しい。
 
しかし、そのことを逆手にとれば、全てのものは繋がっていると言えるし、腹の括り方1つで、難しさから解放される。
 
そう、人は思い込みで苦しんでいるのだ。

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