人を表す服

2014.2.1日々のこと

良い買い物をしました。すると、物への欲求に、僕はどんなものを持っているのだろうと疑問を持ちました。それは実用性でした。機能と見た目です。本来の機能性もさることながら、「見た目」も実用性を語る上で、重要な位置を占めています。

正直、人は見た目で判断し、見た目で引っ張られる部分が大きいです。これは、ビジュアルを作り、そこから会社の、商品の、その人の人生に関わる仕事をしていることを差し引いても言えることだと思います。

その「見た目」は、雰囲気としても現れます。着飾っていて五月蝿いように感じる人、大したことがない装いなのに上品な人、一人一人雰囲気が異なります。

よく話していることですが、僕の服装は仕事のために無彩色、コントラスト低め、いわゆる地味な格好を選んでいます。それでも、そのまま打合せに行けるし、作業だって苦にならない。流石に食事会では変わるけれど、でも、透明度を高めていたいのです。それは黒子のように、作品が活きることを目指してです。

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