あの頃

2014.1.11日々のこと

エコやライフスタイルの話と出会う時、江戸などの過去の話を持ち出しては「あの頃はやりくりできた」という主張がある。

しかし、過度の人口増加はなかったし、週休2日はなくて毎日働いていたことや、(想像でしかないが)冬の寒さも引き継ぐということなのだろうか。そもそも大飢饉だってあったじゃないか。

あの頃を参考にすることはできるかもしれないが、戻ることはできないということを理解しない限りは、現在を生きる人々との争いは避けられない。

速度を遅くすることもできるし、機械の登場を減らすことだってできる。ただ、人間という種族だって、他の種族同様にオリジナルなのだ。そうであれば、機械や他の種族とは違う、人間に適した速度があってもおかしくはない。機械・他種族・人間を考えてみると、、、トライアングルが出来上がる。三角という強い形ができてきた。

ひとつ危険なのは、それをどうすることもできる意思を人間が持っているということ。人類至上主義に陥らないような精神が必要だ。それは大人である。ここで、心理学が出てくるな。文化人類学・工学・脳科学・心理学ーートライアングルは何学だったっけ? 必要な学問だが、トライアングルの有用性は多分野で言われているので、どこということもないのか。

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