「ぽっぽや」で思い出す感情

2014.1.5日々のこと

毎週土曜日の20時からJ-waveで流れている「浅田次郎ライブラリ」が好きだ。今回は「鉄道員(ぽっぽや)」。
 
内容のことはあまり詳しくなかったのだが、仕事バカの話。娘と妻と死に別れ、それでも毎日同じ場所で、同じように電車を見送る鉄道員の話。
 
僕には妻がいない、娘もいない。仕事バカ振りは同じように、主人公と重なってしまい嗚咽まじりに泣いてしまった。

人は誰しも何かを犠牲にしている。そして、犠牲にしたということは、何かを得ているということでもあり、得たものと得るまでに進んできた道程によって、犠牲としたものに蓋をすることがある。

しかし、何かの折に蓋が外れると、その感情を思い出すのだ。ちょこちょこ蓋を外すことをして中にしまったものと会うことが、手遅れにならない秘訣かもしれない。

憎しみだけで生きていた頃の自分と、ちょこちょこ会うことと似ているな。

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