返し下手

2013.8.17日々のこと

ほめられることに慣れていないと、度々感じる。
 
賞賛されたり、頼りにされたりすることは多々あった方だと思う。それでも、誹謗中傷や、罵倒、非難、差別の方が多かったように思えてしまうのは、人間がネガティブな方に引っ張られる性質を持っているからだろう。いや、そうだとしても周りの人達を観察してみると「ほめられている」ときの返しが上手いというか、的確に返しているように感じる一方、僕は「ほめられる」と、どう反応していいのかわからないのだ。はにかんだり、困った顔になったり、「いいえ~」なんて受け答えてしまったり、あまり上手い返しは出来ていないだろう。
 
とはいえ、「恐縮です」とも返さないのは、事実だと感じているからだ。大したことでなかったら、「大したことではない」と感じているだろうし、大変であれば、「大変だったな〜」と感じる。それと同じように、出来たのなら、出来たことが事実なのだから、おおっぴらにする必要がないように、徒に謙遜する必要もないと思っているのだ。
 
そりゃあ、ほめられた返しが下手なのは、納得だな。とほほ。

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