何回みたんだろう

2013.4.7日々のこと

『ダークナイト』(監督:クリストファー・ノーラン)を観ていた。既に何度かここでも書いているし、知っている人も多いが、僕はこの映画を何度も観ているし、大好きだ。
 
バットマン、デント、ジョーカー —— 3人の信念の話でもあり、一方から一方へ変わってしまったデントが、一番、人間味があると感じてしまう。期待を裏切られた時、進んだ道によって挫折を余儀なくされた時、悲しみや怒りに支配された時、人は自分にではなく他者へ憎しみの矛先を向けやすい。それは、当初の信念が強ければ強いほどに。
 
僕にだってその性質はあるはずで、しかし、憎しみは争いしか生まず、そんな状態は——。だから、いつの頃からか、僕は最悪のことを想像するようになり、それは僕にではなく、最愛の人や、仲間、家族に矛先を向けられることだった。そして、「どうしたら赦すことが出来るか」ということをよく考えるようになった。そうしている時、僕は言葉を失い、絞り出すように「つらい」と声を漏らしてしまう。

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