ブレイクスルー

2013.1.2日々のこと

「アナタ、元日ぐらいそれらしいこと書けないの?」
 
そうですね~、特別なことはしていないので何とも言えないっていうのが実情です。でもね、制作の合間に人と連絡とったり、会ったりなんかもしているあたりが、もう特別なんですよ。という話では本日はなくて……
 
「ブレイクスルーした瞬間」の話です。
 
大抵は未知のことに興奮してしまうので、ある物事を進めていたりすると、未知の要素を混ぜてしまう。しかし、進んでいくにしたがって、当初の興奮はどこへやら……四方八方、壁にぶつかり、ドツボにハマる。その期間は重荷を背負いながら壁をよじ登るか、壁に穴を開けるか、抜け道を探すかで、じりじり進むしかないのだけれども、じりじりでも進んだ結果、一瞬でパァーっと開けるときがやってくる。僕はその瞬間が大好きだ。
 
今回は、未知の技術を習得しようと年末年始を費やしていたのだが、この3日間はドン詰まりだった。唯一の救いは「ちょっとずつだけれども進んでいるはずだ」という希望的思い込みを忘れなかったことぐらい。
 
それが昨日、一気に開けたのだった。
 
それもこれも、周りに何と言われようとも信じた結果と、とてもゆっくりとしか進まなくても、進むことを選んだ結果だ。とても興奮した瞬間だった。

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