意識と肉体と確信と…

2012.8.10日々のこと

制作をしていると確証はないけれど、確信をもって動けるときがある。しかも、そういう時に限って、要となる作業だったりする。今日の場合は、フィニッシュワークだった。そして、最終的に選んだ道具が、「自分の拳」と「布(雑巾)」であった。この作品は、自分で制御出来ない要素も多分に入れているが、意識的に積み重ねられて進行される作品であり、それにも関わらず、最終的に選択された道具が「拳と布」というあたり、自分がクリーンでもスマートでもない表れなのかもしれないと思った。
 
考えを重ね、肉体のトレーニングを重ねた結果、委ねられるのが己の意識と肉体ということだった。

コメントを書く