老舗ほど、ちょっとずつ変えている。
2020.1.21ビジネスの健康こうやって毎日ブログを書いていると、何も書くことが思い浮かばない日、というのもちゃんとあります。
そういう日というのは、たいてい朝から晩まで仕事漬けになっていたときです。
今日もご多分に漏れず、朝から晩まで仕事をしていました。
それでもちゃっかり、夕方の散歩には出かけては、英語を聞き流してましたけどね。
それはそうと、以前にも書きましたが、進めていることがありまして、それと同時に普段の業務もあるわけです。
稼ぎながら、次の種を蒔いている状態です。
これも何度も話していますが、「老舗ほどちょっとずつ味を変えている」ということです。
川の流れを堰止めれば、川の水は淀んでくるように、何も変えようとしなければ、事業というのは衰退していくものです。
だから、伝統の味を守っている老舗ほど、ちょっとずつ変えているものです。
本当に昔からの味を変えないでいれば、それは重宝がられるかもしれないけれど、日常的に売れるものじゃあありません。
ぼくらがありがたがって訪れる歴史的建造物や催し物だって、現代人が訪れやすいように整備されてたり、建造物が崩れないように補修されていたりするでしょう。
そうやって、ちょっとずつ現代にフィットするように、調整されるのが、日常的に売れる老舗ってもんです。
これは何も事業だけじゃなくて、ぼくら人間や生き物だって同じです。
排泄物が出ないで滞れば、不調になっていくでしょう。
腎不全なんかもそうです。
ぼくは子どもの頃に腎臓病を患ったので、「流れが滞る」ということに人一倍敏感になったのかもしれません。
止めちゃいけないんだ。
流れ、流れ、変化して、それが健康的な姿なんだ。
だから、ずっと座っているのではなくて、散歩に出かけたり、歩き回ったりすると、いい発見があるもんだ。