更新を止めない理由?

2019.8.27ビジネスの健康, 日々のこと

このブログの更新を止めようかと思うときは、度々ある。
そうやって思う理由は決まって、「このブログから仕事につながったことって全然ない」と考えるときだ。
仕事の大半は紹介で始まり、過去作で安心感を得てもらえるので、仕事になってもブログの話など出てこない。
そうやって、このブログを仕事に結びつけようと考えると、ひどく打率の低いバッターだ。
毎日、こうやって書くのにも大体30分は必要だし、出張で書けなさそうなときは、前もって書いておくのだから、かなりの手間をかけている。
 
考えがそこまで至ると、いつも思うことがある。
「打率が低いことも、必要じゃねーか?」
いつも言っていることだが、10割バッターなど存在するはずもなく、7割の失敗で安打製造機と呼ばれるのだ。
ビジネスで考えたら、打率の低いことなど、当たり前にある訳だ。
もっと言えば、昔いた「何をするでもないオッサン」が会社にはいた。
普段は何もしないのに、ちょっと勉強になることを言ったり、どんなに優れた若手でも対処できない揉め事を解決してしまう、そんなオッサンがいたものだ。
 
このブログがそんなオッサンになれるかはわからないが、今の社会では見かけなくなってしまったけれど、また必要になるだろうと思える。
コンプライアンスにがんじがらめになってしまった社会が排除してしまったもの。
だから、その逆をやるっていうのは、この先の未来にとってもいいことだと思うんだよね。
 
こうやって考えちゃうから、結局、今日もブログを書いてしまう。
ま、止めようと思えば、いつでも止められる自由はなくさないで、書けばいいんだよね。

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