いろいろ。

2019.8.25ビジネスの健康, 日々のこと

インバウンドによるホテル業界の収益が例年あがっている。
その中身を見ると、リゾートホテルやビジネスホテルの収益が上がっているのは見受けられるが、ゲストハウスや民宿の収益が上がっているというのは見当たらない。
東京の街を歩いていても、ビジネスホテルから出てくる海外の人に、白人系が増えてきている。
五つ星ホテルが少ない日本なら、ビジネスホテルはちょうどいいのかもしれない。
民宿に泊まったときの思い出は、不満か、宿の人に送ってもらった思い出か、取るに足らない記憶ぐらいだ。
正直に言って、ウブドで泊まったホテルも、めちゃくちゃ設えが良かったわけではない。
それでも、もう一度、泊まりたくなる接客だった。
バリでホスピタリティを体験したんだ。
 

日本の人手不足倒産の根っこにあるのは、「優れた人材を安く雇いたい」という経営者のわがままだ。高い給料の会社に従業員が流れるのは当たり前なのだから、安く雇おうと思えば、使えない人材が集まる。最低賃金って、最低限の生活で我慢させるわけだから、これを超える魅力で人を集めるって、荒唐無稽な話だ。まずは経営者が最低限の生活をしながら、従業員を最低限の生活から脱却させないと、魅力のある経営者には映らない。その事業をしたいのは、経営者であるあなただろう?
これが開き直ると、経営者はNPO法人になろうとするんだよね。
  

ぼっち力事務所と言ってみたり、暗い写真を撮ったりしている。
その逆が今の時代の潮流だってのは知っている。
両方できるという引き出しが、ぼくのやることを選ばせてくれている。
引き出しは増やした方がいい。
 

当事者になることは心配事を増やすことだ。
いやね、もうね、大変なんですよ。
あそこからここを経由してそちらへ伝えたり、任せたと思ったらここに戻ってきたり。
いやね、もうね、すっごい大変なんですよ。
「任せる」というのは心配事を減らすことでもあって、ここに戻ってくると作業が戻ってくる上に、作業中の心配事も戻ってくる訳です。

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