「笑い」が欲しいなら。

2019.7.2心の健康, 日々のこと

ここでも何度か書いているが、何かを言って、笑いを起こさせようとするときに気をつけなければいけないことがある。
誰かを下げて笑いをとる場合、その誰かは「自分」でなければ笑いは起きない。
他者を下げる場合は、説教になったり、悪口になる。
その他者が目の前にいないのなら、陰口になる。
これを知って使い分けているのならいいが、悪口や陰口を言って、周りにいる人から好かれようとする人はいないだろう。
ボケは基本的に、世の中の常識から外れる馬鹿を装い、これを世の中の常識と照らし合わせてツッコむのが芸としての笑いだ。
だから、ボケたいのなら「上手いことを言った」と得意になってはならないし、笑いを取ろうとしたいのなら、自分を下げることができなければならない。

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