ふざけた要素。

2019.6.25ビジネスの健康, 日々のこと

何かを作るとき、「ふざけた要素って大事だよな」とつくづく思う。
ふざけた要素と言うと悪ノリが過ぎるのなら、「ユーモア」と言い換えてもいい。
漫画や映画に多くの人たちがお金を払っているのも、その中に、真面目な要素とふざけた要素が混ざっているからだ。
事実を基にした内容だとしても、どこかに脚色された内容が入らなければ、観客は飽きてしまうし、過酷すぎて見れなかったりもする。
真面目すぎるものはつまらない。
つまらないものに、人はお金を払わない。
ご立派な姿に、人はお金を払わない。
真面目なものを作りたければ、ふざけた要素を加えるといい。
もしも、ふざけかたが分からなければ、自分で自分をくすぐるといい。
自分の背中を見ようと、ぐるぐる回ってみるのもおすすめだ。
または、『クレヨンしんちゃん』のように、死体ごっこをするといい。
これをやりながら、他人に見せることを想像する。
すると、いつの頃からか、「これ以上は、他人に見せちゃマズイな」という線引きがわかる。
それが、作るときのふざける線引きだ。
ぼくはよく一人でやっている。

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