雑感

2019.6.9日々のこと

白はフィクションの色だ。
反対に、現実の色は黒だ。
たくさんの種類の絵の具を混ぜると黒になる。
これが現実の色だ。
昔の人の方が、白とフィクションの関係性に深い洞察があった気がしている。
モチーフとしての光の使い方。
未来を見せたり、誠実、可憐さを表したり。
フィクションを描きたいと、最近よく思っている。
 

「旅はいい」ということをよく目にする。
もちろん、僕も旅の良さは知っている。
だが、旅がなかった時代の人たちが、現代の人たちよりも劣っているかといったら、そんなことはないと思っている。
この考え方は、色んなところで使っている。

コメントを書く