たまには専門的なことを。パート3。

2019.3.29ビジネスの健康, 日々のこと

一昨日と昨日に引き続き、テクニックについてです。
最後の方は、プレイヤーよりも、ディレクターよりの話にもなってきましたね。
ではでは、三日目スタートです。
 

「ライティングについて」
コピーライティングと説明文は違う。
説明文は理解させなければならないが、コピーライティングは印象が大事。
印象をあげるためには、想像の余白を入れる。
余白は最初、「?」と疑問を持たれてもいい。
余白を入れるなら、リズムが大事。
ボディ、サブ、キャッチの順で説明度合いは減らす。
だから、ボディコピーでは余白は少ないか、ない方がいい。
だから、余白はキャッチコピーでとる。
日本語の場合は漢字にせずに、ひらがなやカタカナを使ってもいい。
キャッチコピーであるほど、短歌や俳句のリズム。
五五調、七七調は心地いい。
英文翻訳は、英語と日本語両方の文学表現がわかる人でないと不可能。
自分で自分を褒めない。
正直なら下げてもいい。
短い方がいい。
  
「色について」
色弱者がいる。
青系は色弱者でも判別しやすいが、そのためだけに事業が存在しているわけではない。
事業ありきで考える。
文化、宗教、国によって、色に対する印象は異なる。
複雑な色味は、媒体によって色が作りにくい(再現性が低い)。
カラーガイドは目安、カラーガイドに支配されない。
 
「パターンについて」
法人も個人も、人。
同じ人が存在しないように、同じやり方(パターン)は存在しない。
しかし、人類と同じように、類型はある。
大きく見たらパターンは存在するが、小さく見たらパターンは存在しない。

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