感じるから動く。

2019.3.26日々のこと

首を揉むと、ゴリゴリ鳴ります。
「あぁ〜、首が凝っているな〜」と感じて、自分で揉んでいます。
揉むからゴリゴリ鳴るのか、ゴリゴリ鳴るように揉んでいるのかは、自分でもよくわかりましぇん。
医者に何か言われたわけでもなければ、何かを見聞きしたわけでもないのに、凝っていると感じれば、自分で揉むんです。
首を回転させる人もいるでしょうし、肩を回す人もいるでしょう。
腕を高く伸ばす人もいるでしょうし、目を閉じて深呼吸をする人もいるでしょう。
これ以外にも凝っていると感じたら、何かする人はいます。
けれど、この人達のすべてが、何かを見聞きしたり、医者から何かを言われているわけでもないんですよね。
体の不調を感じ取って、体を動かしているんです。
たとえ、医者から対処法を教わった人がいたとしても、「一時間に五分間ストレッチをしてください」という理由でやっている人って、リハビリぐらいでしかないでしょう。
その人達でさえ、不調を感じないのに、一時間に五分程度のストレッチを続けられる人というのは、あまりいないと思います。
不調がないのに続けているのなら、不調がないのに不安があるってことだから、それはまた別の問題になります。
そうではなく、「何かをする」というのは、本来「何かを感じた」から行うものです。
ビクッと跳ね上がるのも、笑顔で涙をこぼすのも、驚いたり、感動したりと体や心の感じたものが、動きに出ているのです。
「動く」というのは、本来「感じる」からなんです。
「感じなければ」、「動かない」ってことです。
笑うから楽しいっていうのもあるけど、楽しくなるまで笑い続けるのって、けっこう大変です。

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