独立は仕方のないこと。

2019.3.16ビジネスの健康, 心の健康, 日々のこと

ひとりで仕事をしているといいのは、どこまでも試すことができる、ということぐらいだろう。
それを良しと思うのなら、ひとりを勧める。
独立相談を受けることがしばしばあるが、ぼくの場合は、好きで独立したわけではない。
仲間から「お前のようには仕事はできない」と言われる孤独。
 
昔からそう言われていた。
「誰もがお前のように〇〇じゃない」という言葉。
百歩譲って、褒め言葉として受け止めても、言われる方は孤独だ。
 
印刷など、本当にできないこと以外は誰かにやってもらっても、それ以外は巻き取るのがオチだ。
「あぁ、ここまでしかやらないのね」
「この程度でいいのね」
と思ってしまう。
誰かに何かを任すとき、少なからず期待はあるが、ことごとく期待は裏切られる。
その先に進もうと思ったら、自分でやらなければ、なんとかハラスメントになってしまう時代。
 
結局は、ひとりなのだ。
もちろん、体はボロボロだ。
それでも、いいもんが作れない方が嫌なんだな。
悪魔にでも命を渡した方がマシだ。
こういう考え方は、10年前と変わらんな。
そう思ってハッとする。
とっくのとうに、この仕事で10年超えちまったなぁ。
 
このブログのタイトル「キャッチボールをするような」は、ぼくの願望なのかもしれないな。

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