コラボだから言えること。

2019.3.4ビジネスの健康, 日々のこと

デザインをするようになってから、頻繁に言うようになっていることがある。
「立派なことをやっているのではない。やりたいことをやっているだけでしょ?」
これは、依頼人の事業に対しても、言うようにしている。
自分の事業が社会貢献しているかどうかなんて、事業の結果をみた他人が言うことだ。
これに関係して、お店のコピーライティングとして最低なのは、「丁寧な仕事」と書いてしまうことだ。
お店のホームページや看板で「手間暇かけて丁寧に作りました」という文言をよく見かけるが、自分で自分を褒めているだけだ。
「丁寧な仕事してるね〜」と褒めるのは、他人だ。
そこで、依頼人である里山まるごとホテルが、東向島珈琲店とコラボしていて気づいたことがあった。
コラボ仕事のいいところは、相手を褒めちぎることができるんだ。
このコピーライティングを書いていて、ぼくは生まれてはじめて(な気がする)、「おいしい」という言葉を使った。
食べ物でこれ以上のコピーはないけれど、自分で言ったら馬鹿になることでも、「おいしくなきゃコラボしねーじゃん」という大前提によって、ぼくは他人として「おいしい」と東向島珈琲店のレアチーズケーキを褒めちぎることができている。
本来なら手練手管を労するところを、「めちゃうま!」としか言っていないことに気がついた。
コラボって、すげぇ。

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