すぐに成果はでない。

2019.2.18ビジネスの健康, 日々のこと

日記のようなものを書きます。
日曜日は、午前中から昼過ぎまで、畑で土づくりをしていました。
その後、家に帰ってきてお昼を食べて、定額配信のテレビを見た後に、夕飯の買い出しに行き、鶏ガラを煮出しながら軽く仕事をして、出汁が取れる時に合わせて、スープのタネを作りました。
夕飯後は、革靴を磨いて、再び配信テレビを流しながらこれを書いています。
 
畑の土作りも、スープを作るのも、靴磨きも、本領が発揮されるのは時間が必要です。
作業をした直後に、成果がマックスになるというような仕事ではないんですよね。
 
すぐに成果がでない仕事と考えて、ぼくらの仕事も同じだなぁと、しみじみどっかのおじいさんのように思っていました。
ロゴでも、商品でも、完成した直後って、ぼくも依頼人も興奮しますが、じゃあ、その成果っていきなり出るもんじゃないんです。
そのクオリティ、そのトーン、その考え方を、ながぁく続けながら、ちょっとずつ改善していくこと。
そうすることで、いつの間にか老舗と呼ばれるほどになるんです。
老舗と呼ばれるまでの間で、ちょっとずつ感じるものが成果です。
そして、老舗と呼ばれるようになってからも、続けることが事業です。
ようやく、当たり前になっていく。
 
「風邪をひいたときにはポカリスエット」とか、「龍角散を舐める」とか、このレベルに至るのに、一朝一夕ではないはずです。
老舗って、事業が続いているってことなんだぜ。

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